2018年にAppleからリリース予定の「iPhone SE 2」ですが、すでにいくつかのリークが出てきています。iPhone SEは発売後、価格、機能、デザインから根強い人気を得ています。価格が手ごろでiPhoneの入門機として人気なのはもちろんですが、何よりデザインは、iPhone 5を踏襲していることもあり、Appleファンからはとても人気があります。そのiPhone SEの後継機である、iPhone SE 2の情報を見ていきましょう!
5月のWWDCで「iPhone SE2」発表予定
iPhone SE2は今年の5月のWWDCで発表される予定です。
iPhone SEは2016年3月21日に発表され、3月31日に発売されました。
過去の流れを考えると、すでにiPhone SE 2の製造している可能性があります。今回リークされた情報はすでに完成されたiPhoneSE2のものかもしれません。
リークされた情報では、iPhone SE2は光沢のある背面パネルを持ち、iPhone SEで採用されていたアルミニウム製ではなく、iPhone 8と同様のガラス製である可能性があります。
iPhone 8に搭載されているガラスの背面ですが、とても高級感があります。
iPhone SEのアルミニウム製もデザインが秀逸でしたが、ガラスを採用することによって、より高級感が増し、一つグレードが上がったと感じています。
さらに、iPhone X、iPhone 8、およびiPhone 8 Plusのように、ワイヤレス充電をサポートすると示唆しています。
いちいちケーブルを差さなくていいのは手間が省けて便利ですよね。
充電ケーブルは裏表が無いため、挿入時のイライラはAndroidに比べると低減したと考えていますが、それでも、ケーブルを挿すのはちょっと面倒です。そう考えると、置くだけで充電ができるのは嬉しい限りです。
iPhone SE2はヘッドフォンジャック健在?
以前のリーク情報では、ヘッドフォンジャックは無いかもしれない、とのことでしたが、今回のリーク情報では、イヤホンジャックが復活しているように見受けられます。
AppleはBluetoothのヘッドフォンを推奨しているため、iPhone7からイヤホンジャックが非搭載となりました。
Bluetoothヘッドフォンがあまり普及していないため、iPhone 7を使っている人からすればヘッドフォンジャックが非搭載で残念だった人も多いと思います。
今回発表が予定されている、iPhone SE2ではイヤホンジャックが搭載される可能性があり、イヤホンジャック目的でiPhone SE2に買い換える方も多いと感じます。
iPhone SE2の主要機能
iPhone SE2は背面にガラスを採用するなど、大きな設計変更があるように見えますが、前面はiPhone SEと似ています。
iPhone SE2の前面には、Touch ID、4.2インチディスプレイ、セルフカメラ、が見受けられます。
Face IDを搭載しているかもしれないというリーク情報もありましたが、今回のリーク情報では、Touch IDのみ採用ということのようです。
ただ、FaceIDはとても不評です。
iPhone Xの人気不信は、Face IDの利便性の悪さにあったと言っても過言ではありません。
理由としては、認識精度の低さにあります。
例えば、マスクをしていると本人を認識できず、結局マスクを一旦外して認証しなければならないなどです。コンビニなど、電子マネーで支払うシーンを思い浮かべていただければわかるように、とても手間なのです。Appleは、なんども使っているうちに、機械が学習するため、認識精度が上がるとしていますが、実際は微妙なようです。
逆に、Touch IDが搭載されて安心されている方も多いのでは無いでしょうか?
iPhone SE2は、iPhone 7に搭載されていた、Apple A10 Fusionプロセッサーを搭載している可能性があります。
もう一つの期待される機能は、HEIF(High Efficiency Image File Format) / HEVC(High Efficiency Video Codec)メディアレコーディングのサポートです。
HEIF(High Efficiency Image File Format) / HEVC(High Efficiency Video Codec)は、写真・動画の圧縮率を高め、ファイルサイズを小さくすることができます。写真を撮りすぎて容量が足りない方に嬉しい情報ではないでしょうか?
気になる容量ですが、32GB / 128GBの2種類が用意されるようです。
iPhone SE2のリーク情報も次第に信憑性が出てきており、そろそろ発表も近いかもしれません。