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薄くて軽くてすごいやつ〜MacBookについて特徴やおすすめポイントなどを解説!

ゴールドやシルバーのボディに、黒いベゼルの美しいRetinaディスプレイ。MacBookは、現在のAppleを代表する製品の1つです。今回は、そんなMacBookの魅力やおすすめポイントについて、ご紹介していきたいと思います。

◆目次

MacBookの年式とモデル

記事執筆時点(2018年8月)では、MacBookには次の4つのバージョンがあります。

旧型MacBook

2011年まで販売されていた旧モデルで、名前こそ同じですが、現在のMacBookとは設計思想などが異なる製品です。最新のmacOSもサポートされていない為、この記事では取り扱いません。

2015年モデル

現行のMacBookの最初のモデルで、MacBook Pro以外のラップトップ型Macとしては初めて、Retinaディスプレイを搭載した製品です。

最初に登場したモデルだけあり、性能面などは現行モデルに劣るものの、基本的なデザインは今と変わりません。

現在はお店で売れ残った在庫品か、Appleの認定整備済み品以外に正規ルートの新品(または同等品)の入手は不可能です。

2016年モデル

2015年モデルの問題点を改善した製品で、スペックも若干向上しています。12インチのサイズでRetinaディスプレイを搭載するなど、基本的な部分は2015年モデルと同じです。

こちらも、新品や同等品を正規ルートで購入する場合、店頭の在庫品かApple認定整備済み品のみとなります。

2017年モデル

基本的な部分は2015・2016年モデルと同様ですが、キーボード設計の改善やCPUの強化などで大きく使いやすさをアップしたモデルです。

記事執筆時点では現行製品なので、AppleOnlineStoreなどApple製品取扱店で普通に新品を購入することができます。特に理由がなければ、こちらのモデルを選ぶのがお勧めです。

MacBookの特徴とPro・Airとの比較

次に、現行のMacBookの特徴を、他のラップトップ型(ノート型)Mac(MacBook ProやMacBook Air)と比較するかたちで見ていきましょう。

薄型軽量

MacBook Proと比較して、MacBookは非常に薄型かつ軽量です。

それでもPCなので、iPadなどと比べると重たくなりますが、それでも十分過ぎるほど軽量。リュックなどにも入れやすいので、外で作業をしたり、旅行や出張で持ち歩きたいという方にお勧めの製品です。

Retinaディスプレイが美しく目に優しい

MacBookは、「MacBook Pro」と同様、Retinaディスプレイを搭載しています。

iPhoneやiPadを使い慣れている方ならわかると思いますが、解像度の細かいRetinaディスプレイは表示が美しいだけでなく、画面が見やすく快適に使えるなど、長時間作業をするユーザーは特に恩恵が大きくなる機能です。

同じ薄型軽量ラップトップの「MacBook Air」は、残念ながらRetinaディスプレイより解像度が低い為、画面の美しさ重視ならMacBookの方がお勧めです。

黒いベゼルが格好良い

MacBookでは、ディスプレイの周囲(ベゼル)が黒く塗られ、より高級感を高めたデザインとなっています。これは、上位機種であるMacBook Proやデスクトップ型MacのiMacと同様の仕様。

一方、MacBook Airはベゼルの部分がシルバーな上、幅もやや太めなので、人によっては野暮ったさを感じてしまうかも。ベゼルが黒い方が画面に視線を集中しやすいので、その点でもMacBookの方が使っていて気が散りにくいと言えるでしょう。

ファンレス設計で動作音が静か

Macに限らず、多くのPCはCPUなどの冷却用にファンが搭載されており、ある程度の時間使ったり、負荷の高い作業をするとファンが回り始めます。

このファンの音、特に冷却効率の悪いノートパソコンでは結構気になることが多く、夏場や重たい処理を行う時は仕方がないなんて方もいらっしゃるはず。少しでも静かな環境で仕事をしたいという方は、MacBookがお勧めです。

薄型キーボードは慣れると打ちやすい

MacBookに搭載されたキーボードは、薄型筐体に対応した設計を行っている為、独特な打鍵感となっています。

キーストロークが少ない為、慣れるまではペナペナした打ち心地が好きになれないこともあるのですが、慣れると逆に余計な力を入れず打鍵できる為、かえって疲れにくくなることも。この辺りは個人の好みや慣れもあるので何ともいえませんが、私自身は良いキーボードだと感じています。

最新のUSB-C端子で充電も通信もこれ1つ

MacBookの登場まで、ラップトップ型MacはUSBと充電端子が分離され、別個に扱われていました。
しかし、このMacBookでは扱える電流量が増えたUSB-C端子を搭載している為、この端子1つで充電からデータ通信まで全てに対応することが出来るようになりました。

また、USB-Cは世界標準規格なので、対応する充電器やケーブルであれば、Apple純正品以外も使用することができます。

これまでは、予備の充電器が欲しい場合、純正品を買うしかなかったことを考えると、これはなかなかユーザーフレンドリーな仕様と言えるでしょう。

USB-C端子1つはちょっと不便も

この「USB-C端子」は確かに便利なのですが、MacBookにはこの端子がたった1つしか搭載されていない為、それが少々不便に感じることもあります。

また、USB-Cに対応した周辺機器も増えてはきましたが、今でも殆どの機器は旧式のUSB-A端子を搭載している為、現状では変換アダプターが欠かせません。この辺りも地味に不便なポイントなので、USB機器や外付けディスプレイ等を多用される方は、当面は少し不便な状態が続くかもしれませんね。

ハードな作業には向かない

MacBookは本体に冷却用のファンを搭載していない為、動画のエンコードなど、CPUに高い負荷を掛ける(=CPU の発熱量が多くなる)作業には向いていません。

こうした作業は、MacBook Proを使うか、iMacなどのデスクトップ型Macを使う方が良いでしょう。

まとめ

今回は、ラップトップ型Macの標準型である「MacBook」について、特徴やメリット・デメリットなどをご紹介しました。

薄型軽量モデルですが、出来ることがやや制限されがちなMacBook。これ1台で全てを賄うというよりは、ライトな作業の為の2台目として考えた方が良いかもしれませんね。

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