「IIJmio(みおふぉん)」を徹底解説！シンプルな料金プランで分かりやすい

格安SIM

2018年04月30日

スマホの料金プランって、様々な種類があったりいろんなサービスが付いていたりして、分かりにくいことも多いですよね。そんな中、格安スマホ・格安SIMサービスを展開する「IIJmio(みおふぉん)」は、基本プランが3つとシンプルで分かりやすいのが特徴です。データ容量が必要な方・電話をよく使う方向けのオプションもあります。格安SIMのシェアNo.1・満足度総合1位というこれまでの実績は伊達ではありません。
また、「そこそこインターネットを使うけど、スマホ料金は抑えたい」という方には、今なら1年間限定で「6GB1300円」の超お得プランも用意されています。今回は、そんな「IIJmio(みおふぉん)」をご紹介します。

◆目次

IIJmio(みおふぉん)の特徴と料金プラン
IIJmio(みおふぉん)をおすすめする理由
IIJmio(みおふぉん)をおすすめしたい方
まとめ

IIJmio(みおふぉん)の特徴と料金プラン

「IIJmio(みおふぉん)」は、IIJ（株式会社インターネットイニシアティブ）が提供する個人向けインターネットサービスです。IIJは、1992年に商用インターネットを日本で初めて開始した会社です。

IIJmio(みおふぉん)の料金プランは基本プランが3つとシンプルで分かりやすいのが特徴で、ドコモ回線(タイプD)とau回線(タイプA)から選ぶことができるマルチキャリア対応で複数のSIMカード間でデータ量をわけることができるデータシェアにも対応しています。

ドコモ回線(タイプD)とau回線(タイプA)のデータ通信のみのデータ専用SIM、データ通信+SMSのSMS機能付きSIM、通話とデータ通信のセットプランの音声通話機能付きSIM（みおふぉん）のそれぞれ3つの料金プラン（ミニマムスタートプラン・ライトスタートプラン・ファミリーシェアプラン）から選ぶことになります。
※データ専用SIMはタイプDのみ

ドコモ回線プラン（タイプD）

	データ通信専用SIM	SMS機能付きSIM	音声通話機能付きSIM（みおふぉん）
ミニマムスタートプラン 3GB	900円	1,040円	1,600円
ライトスタートプラン 6GB	1,520円	1,660円	2,220円
ファミリーシェアプラン 12GB	2,560円	2,700円	3,260円

au回線プラン（タイプA）

	データ通信専用SIM	SMS機能付きSIM	音声通話機能付きSIM（みおふぉん）
ミニマムスタートプラン 3GB	-	900円	1,600円
ライトスタートプラン 6GB	-	1,520円	2,220円
ファミリーシェアプラン 12GB	-	2,560円	3,260円

タイプDとタイプAの比較

	タイプD	タイプA
エリア	NTTドコモ LTE/3Gエリア	au 4G LTEエリア
通信速度（理論値）	下り最大788Mbps 上り最大50Mbps	下り最大370Mbps 上り最大25Mbps
初期費用	3,000円
SIMカード発行手数料	394円	406円
追加SIM 利用料	SIMカード1枚につき 400円/月
通話	国内通話料 20円/30秒
大容量オプションデータオプション 20GB	3,100円/月
大容量オプションデータオプション 30GB	5,000円/月
容量追加オプション	200円/100MB

初期費用

パッケージ価格/初期費用…3,000円（税込3,240円）
SIMカード発行手数料…394円（タイプD）、406円（タイプA）

キャンペーン・割引

通話

国内通話料は基本的に20円/30秒です。家族間など、同一契約間での通話では20％割引の16円/30秒で通話できます。

また、以下の方法での通話だと料金が半額になります。

専用アプリ「みおふぉんダイアルアプリ」からの通話
相手の電話番号の先頭に「0037-691」を付けて発信

よく電話を使う方には、お得な通話定額オプションも用意されています。

1回の通話が長い人向け（830円/月）

「10分以内」の国内通話が無料になります（超過時は10円/30秒）。
家族間など、同一契約間での通話では「30分以内」の国内通話が無料になります（超過時は8円/30秒）。

1回の通話が短い人向け（600円/月）

「3分以内」の国内通話が無料になります（超過時は10円/30秒）。
家族間など、同一契約間での通話では「10分以内」の国内通話が無料になります（超過時は8円/30秒）。

データ通信容量

家にインターネット環境を用意していない方など、データ通信をたくさん使用する方におすすめなのが、大容量オプション（データオプション）です。高速通信可能な容量を追加出来ます。

20GB（3,100円/月）
30GB（5,000円/月）

また、高速通信容量を使い切った場合や、高速通信をOFFにした場合など、低速通信時は通信速度が最大200kbpsになります。
※データ容量を追加購入することも出来ます。

さらに、3日間でデータ容量を使いすぎた場合には通信速度を制限されることがあるので注意が必要です。タイプDにとタイプAとで若干の違いがあります。

タイプD(NTTドコモ回線)

低速通信時、3日間で366MBを越えた場合、通信速度を制限される場合がある。
※高速通信時は制限なし

タイプA(au回線)

高速通信時、3日間で6GBを越えた場合、通信速度を制限される場合がある。
低速通信時、3日間で366MBを越えた場合、通信速度を制限される場合がある。

通信速度・繋がりやすさ

IIJmio(みおふぉん)では、NTTドコモ回線（タイプD）・au回線（タイプA）を利用しています。

タイプDはNTTドコモのLTE及び3Gネットワークを利用
タイプAはauの4G LTEネットワークを利用

対応スマホ端末

SIMカードの申し込みとともに端末をIIJmio(みおふぉん)で購入する場合、HUAWEIやASUSからSHARP、FUJITSU、KYOCERAなどのスマホを選択可能です。

また、今使用しているスマホが対応端末であれば、SIMカードだけの申し込みでIIJmio(みおふぉん)を利用出来ます。

契約解除料

IIJmio(みおふぉん)では、最低利用期間が利用開始月の翌月末日までと定められています。この期間中の解約も可能ですが、解約が適用されるのは最低利用期間後となります。そして、12ヶ月以内に解除する場合は、以下の通り「音声通話機能解除調定金」の支払いが必要になります。

音声通話機能解除調定金…（12ヵ月－利用開始月を0ヶ月とした利用月数）×1,000円

利用期間に応じて金額が減少していく仕組みは他の格安スマホ・格安SIMにはあまり見られません。ユーザーに配慮してくれている感じが出ていて好感が持てますね。また、電話番号をそのまま利用してIIJmio(みおふぉん)から他社に乗り換える場合、MNP転出手数料が別途3,000円かかります。

IIJmio(みおふぉん)をおすすめする理由

次に、IIJmio(みおふぉん)のおすすめポイントをご紹介します。

初期費用の少なさ・最初1年間のお得感

2018年5月8日までの期間限定ではありますが、パッケージ価格/初期費用が1円だったり、1年間は1300円で6GB使用出来たり、その初期費用の少なさとお得さは魅力的です。契約を解除する際にも、12ヶ月経った後は費用がかからないので、1年間だけ利用する、という選択もアリです。

シェアやユーザーの満足度の高さ

以下の通り、格安SIMのシェアNo.1や、満足度総合1位獲得の実績があります。ユーザーの多さや、実際使っている方の満足度が高い点は、新しく利用する際にも安心ですよね。

「個人向け格安SIMシェアNo.1」
※総務省電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表（2017年6月末調べ）より
「個人向けSIMカードシェアNo.1」
※MM総研　国内MVNO市場規模の推移（2016年3月末）より
「満足度総合第1位」
※MMD研究所「2016年3月格安SIMサービスの満足度調査」より

など

IIJmio(みおふぉん)をおすすめしたい方

ここまででご説明したIIJmio(みおふぉん)の特徴・メリットから、以下の方にはIIJmio(みおふぉん)をおすすめします。

そこそこインターネットを利用し、1年間だけお得に格安スマホ・格安SIMを使いたい方

2018年5月8日までのキャンペーン中であれば、6GBものデータ容量を月1300円で使用出来ます（1年間限定）。

この容量をこの料金で利用できるプランは他社でもなかなかありません。1年経てば、契約を解除する際の費用もかからなくなります（MNP転出の場合は3000円かかります）。それに、キャンペーン期間中はパッケージ価格/初期費用が1円です。結構インターネットを使う方は、この1年間だけでもお得に過ごしてみてはいかがでしょうか。