So-net(ソネット)やNURO光などのソニーネットワークコミュニケーションズが運営するドコモ回線とソフトバンク回線のマルチキャリア対応の格安SIM(MVNO)の「nuroモバイル」について料金プラン、販売店舗、キャンペーン情報などのおすすめポイントや評判・レビューなどを徹底解説していきます。2018年10月1日に料金プランを一新させたソニーの格安SIMであるnuroモバイルに注目です。
◆目次
nuroモバイルとは
「nuroモバイル(ニューロモバイル)」とは「So-net(ソネット)やNURO光」でお馴染みのインターネットプロバイダ大手の「ソニーネットワークコミュニケーションズ」が運営するNTTドコモ回線とソフトバンク回線のマルチキャリア対応の格安スマホ・格安SIMサービス(MVNO)です。ソニーネットワークコミュニケーションズはXperia(エクスペリア)シリーズなどで有名なソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社の完全子会社です。
nuroモバイルは2018年10月1日より新プランとなり、料金の大幅なリニューアルが行われました。
以前の料金プランには「容量プラン」と「時間プラン」があり、容量プランは2GBから1GB刻みで最大10GBまでデータ容量が選べる、時間プランは毎日5時間まで使い放題になる時間プラン(5時間/日)と、1:00~6:00の深夜5時間が使い放題になる時間プラン(深夜割)という内容でした。時間プランはドコモ回線のみ、容量プランではソフトバンク回線は「2GBと5GB」のみとなっていました。
新しい料金プランは、データ容量200MBのお試しプラン、2GBのSプラン、7GBのMプラン、13GBのLプランの4種類の容量プランのみと非常にシンプルになり、これでドコモ回線(Dプラン)とソフトバンク回線(Sプラン)で同じ料金プランに統一されました。
これにより今までは2GB/月と5GB/月の2種類しか選択肢がなかったソフトバンクユーザーにとっては朗報となりました。最安値はドコモ回線のお試しプラン(データ専用)で月額300円~で利用することができます。
新しい料金プランになりましたが、変更は基本プランのみで、通話料金などのその他サービスやオプションなどはそのままです。
nuroモバイルには翌月分のデータ容量を今月分として前借りして利用できるサービス「データ前借り」や、ドコモ回線同士もしくはソフトバンク回線同士であれば余った容量をやり取り出来る「パケットギフト」という特徴的なサービスがあります。
nuroモバイルのソニーネットワークコミュニケーションズではプロバイダや光回線サービスの「So-net 光」や「NURO 光」も提供していますが、いまのところそれらのサービスのセット割引はありません。
nuroモバイルの料金プラン
nuroモバイルの料金プランは、回線タイプ(ドコモ回線・ソフトバンク回線)からSIMタイプ別に4つのデータ容量プランから選ぶシンプルで分かりやすい料金体系になりました。
SIMタイプはデータ専用・データ+SMS・音声通話から、データ容量プランはお試し(0.2GB)、Sプラン(2GB)、Mプラン(7GB)、Lプラン(13GB)の4種類から選ぶことができます。ドコモ回線(Dプラン)・ソフトバンク回線(Sプラン)ともに同じですが、ソフトバンク回線の方が若干割高になっていたり、データ+SMSタイプはありません。
お試しプランでは「データ前借り」や「パケットギフト」「パケット繰り越し」などは使えません。
回線タイプ
- ドコモ回線(dプラン)
容量チャージ:600円/1GB
SIMカード手数料:394円
SIMサイズ:nano SIM/micro SIM/標準SIM - ソフトバンク回線(Sプラン)
容量チャージ:900円/1GB
SIMカード手数料:384円
SIMサイズ:nano SIM/nanoSIM(iPhone専用)/micro SIM
データ専用/音声通話のみ
SIMタイプ
- データ専用
データ通信のみ
最低利用期間なし - データ+SMS
SMS+データ通信
データSIMに+150円/月
最低利用期間なし、ソフトバンク回線での提供なし - 音声通話
音声通話+SMS+データ通信
データSIMに+700円/月
MNP(ナンバーポータビリティ)利用で現在の電話番号をそのまま使うことができます。
最低利用期間あり(12ヶ月)
料金プラン(ドコモ回線)
データ容量 | データ専用SIM | 音声通話SIM |
---|---|---|
お試しプラン 0.2GB/月 |
300円 | 1,000円 |
Sプラン 2GB/月 |
700円 | 1,400円 |
Mプラン 7GB/月 |
1,500円 | 2,200円 |
Lプラン 13GB/月 |
1,500円 | 2,200円 |
容量プラン(ソフトバンク回線)
データ容量 | データ専用SIM | 音声通話SIM |
---|---|---|
お試しプラン 0.2GB/月 |
500円 | 1,200円 |
Sプラン 2GB/月 |
980円 | 1,680円 |
Mプラン 7GB/月 |
2,300円 | 3,000円 |
Lプラン 13GB/月 |
2,980円 | 3,680円 |
ソフトバンク回線の容量プランは、ドコモ回線プランと比べて若干割高になっていて、ドコモ回線の2GB(Sプラン)だと700円なので200円ほどしか変わりませんが、7GB(Sプラン)だと1,500円に対して2,300円と800円と若干ではなくなってしまっています。
その他・オプション料金
通話・nuroモバイルでんわ
音声通話SIMの国内通話は30秒20円ですが、専用アプリ「nuroモバイルでんわ」利用で国内通話が30秒10円で利用可能です。nuroモバイルでんわアプリを使わずに発信先の電話番号の前に「0037-692」を付けるだけでも30秒10円で利用可能です。
通話方式は通常電話回線ではなくプレフィックスタイプです。したがって半額で利用するには必ず専用アプリから発信するか電話回線の先頭に「プレフィックス番号」を付ける必要があります。
「nuroモバイルでんわ」の専用アプリは「App Store」もしくは「Google Play」からダウンロードすることができます。
「10分かけ放題オプション(月額800円)」加入で10分以内の通話なら何度でも無料で利用可能になります(10分超過後は30秒10円)。
※国内通話・国際通話(32か国)
SMS送受信料
- 受信:0円/通
- 国内送信:3円~/通
- 国際送信:54円~/通
通話オプション
- 留守番電話/留守番電話プラス:300円/月
- キャッチホン/割込通話:200円/月
- 転送電話:無料
※ソフトバンク回線プランは申込み不要で利用可 - 迷惑電話ストップ:無料
※ソフトバンク回線プランは100円/月
データ前借り
当月のデータ通信容量(パケット)を使い切ってしまった場合に翌月のデータ通信容量から「前借り」できるのが、nuroモバイルのオリジナルサービス「データ前借り」です。
※「お試しプラン」では利用できません。
利用できるのは「容量プラン」のみで、事前の登録は不要でマイページからその月ごとに申込みができます。前借りできるデータ容量は10MB以上から1MB単位で最大2GBまで利用可能ですが、当たり前ですが翌月のデータ容量を超える前借りはできません。また、データ前借りを利用した月のサービス解約はできません。前借りしたデータ容量の有効期限は翌月末日までとなります。
今までなら当月のデータ通信容量を使い切ってしまった場合は「低速モード」で利用するか、追加でデータ容量を購入する「容量チャージ」を利用するの2択でしたが、これからは「データ前借り」を利用するか「パケットギフト」を利用するという選択も増えて4択になりました。
パケットギフト
「パケットギフト」とは余ったデータ容量(パケット)を友達や家族にプレゼントできるオプションサービスです。
利用できるのは同じ回線プラン同士なので、ドコモ回線からソフトバンク回線、ソフトバンク回線からドコモ回線でのデータのやり取りはできません。プレゼントできるデータ容量は10MB以上から1MBの単位で何度でも送ることができますが、一度に送れるデータ容量の上限はご契約のプラン容量になります。プレゼントできるパケットは当月のプラン容量のみで繰り越し・データチャージ・パケットギフトでもらったパケットを送ることはできません。
容量チャージ
- ドコモ回線
1GB:600円 - ソフトバンク回線
1GB:900円
容量チャージの料金は容量プランと比べて割高ですが、急な利用で仕方がない時などは容量チャージを有効活用する必要があります。
ご利用者向けページ(マイページ)から申込みができます。
データ(パケット)の繰り越し
当月の余ったデータ通信量は翌月に繰り越しすることができます。
当月のデータ通信容量(パケット)の使用順は以下の順番になります。
- ギフトでもらったパケット
- 翌月からの繰り越しパケット
- 当月分の容量プランのパケット
- 容量チャージで購入したパケット
データ前借り・パケットギフト・容量チャージが利用できるのは「容量プラン」のみで、「時間プラン」では利用できません。
データ(パケット)の通信速度制限
当月のデータ通信容量(パケット)を使い切ってしまった場合は200kbpsの低速モードに速度制限されます。また3日間で規定値以上のデータ通信をした場合も200kbpsの低速モードに速度制限されます。
※お試しプランは32kbpsのさらに低速モードに。
※バースト転送あり。
グローバルWiFi
海外用のWiFiルーターサービスの「グローバルWiFi」がnuroモバイルの契約者割引として15%OFFで利用可能になります。
0 SIM
「0SIM」の特徴は「データ専用プラン」であれば、1ヵ月のデータ通信量が500MB未満なら0円(無料)で利用することができるサービスです。「データ+SMSプラン」は月額150円、「データ+音声プラン」は月額700円の基本料がかかります。
nuroモバイルの新規契約・機種変更・解約
nuroモバイルの新規申込み
nuroモバイルの新規・他社乗り換え(MNP)の申込みはnuroモバイル公式ページからのWeb申込みと、一部のnuroモバイル取扱店での店頭申込みができます。
nuroモバイル取扱店では「エントリーパッケージ」の販売のみですが、一部の販売店(ヨドバシカメラやジョーシン)では店頭での即日受付が可能となっています。
オンラインでのWEB申込みは、nuroモバイルの公式サイトからお申込みが可能で「スマホ端末とのセット契約」と「SIMのみの単体契約」のどちらかを選ぶことができます。申込みはパッケージを購入してからの申込みも可能で、事務手数料3,000円が無料になるのでエントリーパッケージを事前に購入してからの申込みがおすすめです。
エントリーパッケージはnuroモバイル取扱店以外でもAmazonなどのオンラインショップで購入することもできます。エントリーパッケージには全プラン対応(SIMカード無し)とデータ専用SIM(SIMカード入り)の2種類があるので注意が必要です。
初期費用
すべてのプランで初期費用として以下の2つがかかります。
- 登録事務手数料:3,000円
※エントリーパッケージ利用で無料 - SIMカード準備料
ドコモ;394円/ソフトバンク:3384円
申込みに必要なもの
nuroモバイルの申込みには以下が必要となります。
- 本人確認書類
- 本人名義のクレジットカード
- MNP予約番号
ナンバーポータビリティ利用の方のみ
nuroモバイルのエントリーパッケージ
nuroモバイルのエントリーパッケージ(お申込みパッケージ)は1種類しかなく、ドコモ・ソフトバンクで共通となっています。
SIMカードは同梱されていないので、パッケージに記載されてある「エントリーコード」が必要となります。WEB申込み時にエントリーコードを入力することで、登録事務手数料の3,000円が無料になります。
nuroモバイルの機種変更・プラン変更
ドコモ回線からソフトバンク回線、もしくはソフトバンク回線からドコモ回線への回線タイプの変更はできません。
Sプラン・Mプラン・Lプランからお試しプランへのプラン変更はできません。
SIMカードのサイズ変更・再発行
- SIM切替手数料:3,000円
nuroモバイルの解約
音声通話SIMをご契約の場合のみ12カ月の最低利用期間があります(サービス開始月の翌月から12カ月)。最低利用期間中に解約すると「最低利用期間内解約金」が発生してしまいます。最低利用期間内解約金は以下の計算で、1年以上ご利用の場合は解約金が発生いたしません。
最低利用期間内解約金=(12カ月-利用月数)×1,000円(税抜)
MNP転出での解約の場合は「MNP転出手数料」として3,000円が別途でかかります。
また、スマホ端末とのセット契約で、残債がある場合には解約後も残債額を一括請求されます。
nuroモバイルの販売店舗
nuroモバイルには公式ショップはありませんが、家電量販店が「nuroモバイル取扱店」となっています。
nuroモバイル取扱店では「エントリーパッケージ」の販売のみですが、一部の取扱店(ヨドバシカメラとジョーシン)では店頭での即日受付が可能となっています。即時開通受付が可能なのはヨドバシカメラやジョーシンでも一部の店舗のみとなっています。2018年7月からソフトバンク回線でも店頭受付が開始されました。現在のnuroモバイル取扱店舗はヤマダ電機・ヨドバシカメラ・ジョーシン・ビックカメラ・PCデポット・エディオンで、エントリーパッケージならソニーストアやアマゾンでも購入することができます。
nuroモバイルのスマホ端末
Xperia XZ Premium × nuroモバイル
分割(24回払い) 3,000円(税込)
初回 3,749円(税込)
「Xperia XZ Premium」はXperia XZ PremiumのSIMフリー版でnuroモバイルから13,000台限定で販売されています。購入特典としてXZ Premium購入者向け専用に「プレミアム帯域オプション」が月額2000円(税抜)で申し込めます。プレミアム帯域オプションで通常回線より安定した高速データ通信が利用できます。
購入できるのはドコモ回線プランのみ
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HUAWEIP20 lite一括払い 29,000円
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ASUSZenFone 4 Max一括払い 19,500円
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ASUSZenFone 5Q一括払い 39,000円
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ASUSZenFone 5一括払い 52,500円
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SHARPAQUOS sense plus SH-M07一括払い 43,500円
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MOTOROLAmoto E5一括払い 18,000円
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MOTOROLAmoto G6一括払い 28,000円
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MOTOROLAmoto G6 Plus一括払い 38,000円
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SONYモバイルXperia J1 Compact一括払い 17,800円
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ASUSZenFone Zoom S一括払い 55,200円
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TrinityNuAns NEO Reloaded一括払い 43,200円
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ASUSZenFone 3一括払い 30,278円
nuroモバイルのiPhone
nuroモバイルでのiPhoneの取扱いはありませんが、SIMフリーのiPhoneやSIMロック解除済みのiPhoneならそのまま利用することができます。
また、ドコモ契約のiPhoneならドコモの回線プランで、ソフトバンク契約のiPhoneならソフトバンクの回線プランでSIMカードの交換のみでそのまま利用することができます。nuroモバイルでは、ドコモとソフトバンクのマルチキャリア対応なので、SIMロックが解除できないiPhone6やiPhone5sやSIMロック解除は可能な端末でも解除には手間や費用がかかるので、そのまま利用できるのはおすすめポイントと言えます。
端末補償サービス
nuroモバイルのオプションとして月額500円であらゆる端末を補償してくれる「端末補償サービス」があります。
端末補償では、nuroモバイルで購入した端末はもちろんですが、そうでない端末(他社で購入した端末)でも補償の対象で、自然故障・破損・水濡れの場合などに修理・交換をサポートしてくれます。
補償内容(nuroモバイルで端末購入)
nuroモバイル | 自分で用意 | |
---|---|---|
対応方法 | 端末交換 | 端末交換または修理 |
交換機種 | 同一機種 | ヤマト指定機種 |
負担費用 | 1回目:5,000円 2回目:8,000円 3回目以降:実費 |
1回目:5,000円 2回目:8,000円 3回目以降:実費 |
37ヶ月目以降での交換端末はヤマト指定機種になり、自然故障のみの対応となります。
自分で用意した端末の場合は端末交換・修理の補償上限額は40,000円まで。補償上限額を超過する場合は自己負担。
nuroモバイルのおすすめポイント
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データSIMの7GBと13GBは業界最安値級でお得!
nuroモバイルでは2018年10月1日に料金プランを一新。他社にはない斬新なサービスである「5時間プラン」や「深夜割プラン」などが新規受付停止され、シンプルな料金プランに変貌を遂げました。
どのプランも総じてドコモ回線のプランよりもソフトバンク回線のプランの方が200円~800円ほど高い価格設定となっていますが、ドコモ回線のお試しプラン(0.2GB)は最安値の300円なので手軽に試してみることができ、同じくドコモ回線の7GB、13GBは他社と比較しても、ほぼ最安値となっています。
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業界初のデータ前借りサービスで安心!?
データ前借りサービスは、nuroモバイルにしかないユニークなオプションのひとつで、設定していた契約プランの容量を使い切っても、翌月分から前借りすることができるというものです。データ通信を我慢したり、料金を払って追加することなく快適にデータ通信が使い続けられるので、とても魅力のあるサービスです。
しかし、あくまでも前借りなのを忘れずに利用することが大事です。利用できるのは2GBまでと決められていますが、計画的に前借りサービスを利用するようにしましょう。
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月間500MBまでは無料で使える「0 SIM」はまだ健在
nuroモバイルの特徴のひとつに「0 SIM」があります。「データ専用プラン」であれば、1ヵ月のデータ通信量が500MB未満なら通信料は0円です。「データ+SMSプラン」は月額150円、「データ+音声プラン」は月額700円の基本料がかかりますが、格安SIMをはじめて試してみたい方には、便利なサービスです。
nuroモバイルの注意点
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通信速度の切り替えができない!
格安SIMの中は、高速通信から低速通信に自分で変更できる速度切り替えに対応しているものが多いですが、nuroモバイルは、速度切り替え機能が実装されていません。
低速通信に切り替えてデータ使用量の調整を行うことは出来ないため、データ通信量を超過してしまい、低速通信に変えられないようにこまめに使えるデータ容量を確認する習慣をつけることをおすすめします。
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3日間の速度制限が厳しい!
nuroモバイルは、3日間で規定値以上の通信をすると200kbpsに速度が制限されますが、「規定値」とは具体的にどのぐらいの通信量を指すのかは非公開となっています。そこで、実際にどの程度使うと速度制限されるのかを試してみたところ350~400MB程度で速度制限がかかりました。このデータからも、速度制限がかかるハードルが低いことが、かなりのマイナスポイントです。
さらに、速度制限時の低速モードでは最大200kbpsとなっていますが、実際は100~150kbps程度となっています。
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最低利用期間がある!
音声通話プランの場合、最低利用期間が12ヶ月となっています。期間の満了までに解約やMNPで転出をする場合、解約金の金額は、最低利用月間の残月数×1000円で計算されます。最低利用月間が6ヶ月の格安SIMも増えてきているので、縛りの期間の長さもデメリットといえるでしょう。
しかし、お試しプランだと最低利用期間はないので、いつ解約しても手数料がかかることがないのは、おすすめポイントと言えます!
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nuroモバイル限定Xperiaが買える!
nuroモバイル限定でXperia™ XZ Premiumを購入することができます。
nuroモバイル×Xperiaの購入特典としてXZ Premium購入者向け専用の「プレミアム帯域オプション(月額2000円)」加入できます。限定端末が購入できるんは嬉しいですが、プレミアム帯域オプションで通常回線より安定した高速データ通信が利用できるようですが、正確なデータは未知数です。
nuroモバイルのキャンペーン
総額11,000円相当の割引
まとめ
nuroモバイルは2018年10月1日に料金プランを一新させました。料金プランを変更するということは、ユーザ側としてはあまり良いイメージではありませんが、遂にソニーも本気になったのかという印象があります。
新しい料金プランはドコモ回線、ソフトバンク回線ともに、お試しプラン(0.2GB)をはじめとして、Sプラン(2GB)、Mプラン(7GB)、Lプラン(13GB)の4パターンで、データ専用、データ+SMS、音声通話付きの3種類と組み合わせて選択しますが、ソ フトバンク回線はSMS機能が利用できないため、データ専用か音声通話付きの2択になります。
nuroモバイルを選ぶ大きなメリットとしては、業界でも数少ないソフトバンク回線を利用したプランを提供している点が挙げられます。ほとんどの格安SIMでは、ドコモ回線単体か、au回線とのマルチキャリア対応になっているので、ソフトバンク回線が選べることは、nuroモバイルの強みです。
料金的にはドコモ回線のプランの方が安いですが、同じ料金プランやセット販売で同じ格安スマホが買えるなど、何かと弊害が多かったソフトバンクユーザーでもメリットが大きい格安SIMと言えます。