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「LINEモバイル」の特徴・料金プランやおすすめポイントなどを徹底解説!

毎月、SNSってどれくらい使っていますか。スマホの貴重な高速通信容量に案外SNSの利用でたくさん消費してしまっているのではないでしょうか。LINEやtwitter・Facebook・Instagramなどでは画像や動画を見たり投稿したりする機会も非常に多くなり、通信容量の消費が激しい方もいらっしゃるでしょう。
そんなあなたには、LINEはもちろんのこと主要SNSをデータ通信量を商品することなくすることなく利用出来るデータフリーがある「LINEモバイル」について料金プラン、販売店舗、キャンペーン情報などのおすすめポイントを徹底解説していきます。さらに、LINEモバイルの利用でLINEポイントもお得に貯まります。

◆目次

LINEモバイルとは

「LINEモバイル」とは通話アプリ「LINE」でお馴染みのLINE株式会社の子会社であるLINEモバイル株式会社が運営するdocomo回線の格安スマホ・格安SIMサービス(MVNO)です。

そのためLINE・LINE MUSIC・主要SNSのカウントフリー、LINEの年齢認証機能・ID検索に対応、利用料に応じたLINEポイントが貯まるなど「LINE」ならではのサービスが充実しており、格安SIM業界では後発組ですが2017年には総合満足度最優秀賞を獲得している実力派サービスの格安SIMでもあります。

しかし、MVNO業界の競争は激しくLINEモバイルも苦戦していた影響から、2018年3月にソフトバンクとの資本提携が発表され、出資比率はLINE49%、ソフトバンク51%となり、実質的にソフトバンク傘下として運営していくことになりました。7月からソフトバンク回線もスタートしマルチキャリア対応の格安SIM(MVNO)になり、CM広告も目立つようになり今一番勢いのあるMVNOだと思われます。

LINEモバイルの料金プラン

LINEモバイルの料金プランには大きく分けて以下の3つのタイプが用意されていて、プランと回線の種類(ドコモ・ソフトバンク)を選ぶことができます。

  • LINEフリープラン
  • コミュニケーションフリープラン
  • MUSIC+プラン

LINEアプリの通話・トークがデータ消費ゼロで利用できる「LINEフリープラン」、LINEを含むその他の主要SNS(Twitter、Facebook、Instagram)がデータ消費ゼロで利用できる「コミュニケーションフリープラン」、さらにLINEを含むその他の主要SNS(Twitter、Facebook、Instagram)とLINE MUSICがデータ消費ゼロで利用できる「MUSIC(ミュージック)+プラン」の3つのプランがあります。

この3つのプランの大きな違いは「データフリー(対象のサービスを利用する時にデータ通信量を消費しない機能)」の対象サービスが異なる点のみなので、シンプルで分かりやすい料金プランと言えます。。
※2018年7月から「カウントフリー」から「データフリー」に名称が変更されています。

対象サービスであってもデータフリーの対象となる機能、対象にならない機能があるので注意が必要です。

「LINEフリープラン」は「音声通話SIM」、「データSIM(SMS付き)」、「データSIM」をデータ容量1GBから選べ、「コミュニケーションフリープラン」と「MUSIC+プラン」では「音声通話SIM」、「データSIM(SMS付き)」をどちらかをデータ容量3GB・5GB・7GB・10GBから選べます。

LINEフリープラン

コース 音声通話SIM データSIM(SMS付き) データSIM
1GB/月 500円/月 620円/月 1,200円/月
データフリー対象
LINE

LINEアプリの通話やトークが対象なのでSNSはラインしか使わない人におすすめのプランです。通話なしのデータ専用SIMなら月額500円で利用することができます。

コミュニケーションフリープラン

コース 音声通話SIM データSIM(SMS付き)
3GB 1,690円/月 1,110円/月
5GB 2,220円/月 1,640円/月
7GB 2,880円/月 2,300円/月
10GB 3,220円/月 2,640円/月
データフリー対象
LINE・Twitter・Facebook・Instagram

MUSIC+プラン

コース 音声通話SIM データSIM(SMS付き)
3GB 2,390円/月 1,810円/月
5GB 2,720円/月 2,140円/月
7GB 3,280円/月 2,700円/月
10GB 3,520円/月 2,940円/月
データフリー対象
LINE・Twitter・Facebook・Instagram

ソフトバンク・ドコモのサービスの比較

ドコモ回線 ソフトバンク回線
データ通信・容量
通信速度制限 データ残量が0MBになると最大200kbpsの速度制限
データの追加購入 0.5GB 500円/回
1GB 1,000円/回
3GB 3,000円/回
※追加購入回数は月3回まで
0.5GB 500円/回
1GB 1,000円/回
※追加購入回数は月10回まで

LINEモバイルの契約方法(新規・機種変更・解約)

LINEモバイルの新規申込み

LINEモバイルの新規契約・他社乗り換え(MNP)の申込みはWEBからのオンライン申込みと、店舗窓口での申込みができます。

店舗窓口での申込みは一部の家電量販店などの「LINEモバイル取扱店」で行うことができますが、LINEモバイルの格安スマホの販売は行っていないためSIMカードのみの取扱いとなっています。

オンライン申込みは、LINEモバイルの公式サイトからお申込みが可能で「スマホ端末とのセット契約」と「SIMのみの契約」の両方から選べ、エントリーパッケージを購入してからの申込みも可能です。

初期費用

すべてのプランで初期費用として以下の2つがかかります。

  • 登録事務手数料…3,000円
    ※エントリーパッケージ利用で無料
  • SIMカード発行手数料…400円

LINEモバイルの販売店舗

2018年8月現在でLINEモバイルが新規申込み(MNP含む)できる実店舗は全国で約390件あります。LINEモバイルには公式ショップはありませんので、一部の家電量販店がLINEモバイル取扱店になっています。

  • ビックカメラ
  • ヨドバシカメラ
  • エディオン
  • ケーズデンキ
  • ジョーシン
  • コジマ
  • ノジマ
  • カメラのキタムラ

LINEモバイル取扱店でも新規契約・他社乗り換え(MNP)の申込みが可能な店舗とエントリーパッケージの販売のみの店舗があります。新規契約ができる店舗であればSIMカードを当日中に受け取ることができます(即日受け渡し店舗)。また、即日受け渡し店舗であっても取扱いが「音声通話SIMのみ」や「ソフトバンク回線のみ」など店舗によって異なるので注意が必要です。
LINEモバイル取扱店舗ではSIMカードの取扱いのみで格安スマホの販売は行っておりません。

LINEモバイルのメリット・デメリット

LINEモバイルのおすすめポイント

  • LINEがデータフリーで使える!

    LINE(ライン)といえばメッセージやファイルのやり取りを簡単に行えるSNSアプリとして有名ですが、LINEモバイルと契約すれば全プランでLINEをデータフリー(カウントフリー)で使うことができます。

    データフリーというのは、対象のアプリを使用するのにかかるデータ使用量(消費量)がゼロになるサービスです。格安SIMを契約する方というのは自分に必要なデータ量を見定めて契約されると思いますが、LINEモバイルならLINEにかかるデータ量がゼロなので他のアプリにその分だけデータ量を回せることになります。

    また、LINE同士の通話を無料で行える音声通話もデータフリーになるので、電話の相手もLINEを使っているのであれば通話料も相当浮かせることが可能です。また、通常の電話をよく使うという場合も、1回あたり10分までの通話がタダになる「10分電話かけ放題」のオプションを利用すればお得に通話ができます。

  • LINE以外の主要SNSもデータフリーに!

    LINEモバイルの「コミュニケーションフリープラン」ではLINE以外にも、TwitterやFacebook、Instagramという主要なSNSアプリが全てデータフリーになります。

    こういったSNSアプリではメッセージのやり取り以外にも画像や動画の送受信が行われるため、思ったよりもデータ量が消費されてしまうものなのです。ですが、LINEモバイルのコミュニケーションプランを選べばこういったアプリの使用にかかるデータ量を少なく見積もったデータ容量プランを選べるので、結果的に通信費を安く抑えることができます。

  • 1GB(500円/月)という低容量プランを選べる!

    格安SIM会社の中でもデータ容量は最低でも3GBから、というものが少なくありません。ですが、「LINEフリープラン」なら1GBという低容量プランを選ぶことができるので、サブのスマホでLINEだけ使うといった運用が可能なのも特徴です。

    1GBといっても300文字程度のメールのやり取りなら約66,000回、300KB程度のホームページの閲覧なら約3,300回、YouTubeなら約4時間とそれなりの容量があります。重い画像や動画のやり取りはLINEで行うようにすれば、その分はデータフリーになりますので、使い方によってはかなりの容量のデータを送受信しても1GBに収めることが可能です。

LINEモバイルがおすすめの人

  • とにかく安く格安SIMを利用したい方!

    データフリーのサービスが何かと注目されがちなLINEモバイルですが、1GBという低容量プランを選べるのも実はLINEモバイルの強みなのです。

    データ専用SIMならLINEのカウントフリーが付いて1GBのデータ容量で毎月500円というのは、とにかく安く格安SIMを使いたいという方にとっては魅力的なプランといえます。

    通話は安いガラケーで済ませてデータ通信をスマホで行うという2台持ちを手軽に実現させてくれるのが格安SIMの魅力です。2台持ちを行う場合は、いかに便利な格安SIM会社と契約するかが快適にスマホを使う上で重要になりますが、LINEモバイルは安さに加えてLINEのカウントフリーが付くというメリットがあります。このメリットを最大限に活用できる方にとっては、LINEモバイルは大変便利な格安SIM会社といえます。

  • スマホはLINEしか使わないよ。という方!

    LINEモバイルの強みは何といってもどんなプランでもLINEがデータフリーになることです。

    LINEでメッセージだけをやり取りするという方でしたらデータ容量もほとんど気になりませんが、音声通話・ビデオ通話やグループで画像や動画を共有するという方でしたら気が付けばデータ容量を使い切って低速回線に切り替わってしまうことも少なくありません。

    データ容量1GBあたりの料金で言えばLINEモバイルよりも安い格安SIM会社もあるのですが、LINEにかかるデータ消費量がゼロになるという事を考えればLINEのヘビーユーザーほどLINEモバイルがお得になるのです。ですので、メッセージや通話はほぼLINEしか使わないよ。という方にとってはLINEモバイルは最高の格安SIM会社といえるでしょう。
    スタンプショップ/着せかえショップの利用はWi-Fi利用時にしましょう。

  • LINE以外のSNSアプリも活発に利用している方!

    最近では幅広い年齢層で活用されているのがTwitter、Facebook、InstagramといったSNSアプリです。日常のシーンを切り取った写真や動画をアップして自分のフォロワーと交流できるSNSアプリは旅行や外出、グルメの情報を収集する上でも欠かせない存在となりました。

    こういったアプリをよく利用される方にとって悩みの種なのが、やはり写真や動画のやり取りにはかなりのデータ通信料がかかってしまうことです。ですが、既に紹介したようにLINEモバイルのコミュニケーションプランなら、これらのSNSアプリがデータフリーになるので格安SIMならではの低料金のまま思う存分フォロワーとの交流を楽しむことが可能です。

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